
さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクト「創発inさいたま」
安部典子 x 中学生とのワークショップ
”線で見つける-カッティング・ドローイング2023“
2023年11月6日(月)~11月19日(日)
11:00~18:00(最終日16:00まで)
一本の線から始まる行為-呼吸に合わせ、感情に耳を澄まし、思いのままに線を走らせる。カットしてできた形は無い形として、自分の知らない造形と出会えるかもしれません。線を通して導かれる表現の先へと向かいます。
安部典子
本学卒業生である安部典子は、15年間のニューヨークでの活動経験を活かし、昨今はティーンエイジャー達への“線を使ったワークショップ”を提案し続けています。2021年の川口市立アートギャラリー・アトリア主催アーティスト・イン・スクールプログラム参加が記憶に新しいですが、この度、彩光舎 子ども絵画教室・中学生コースの生徒達と新たなワークショップを行います。成果発表としてのインスタレーションをぜひご高覧ください。
ギャラリー彩光舎 / 彩光舎美術研究所
安部典子 Ambe Noriko
1967年埼玉県生まれ。1990年武蔵野美術大学油絵学科卒業。
ニューヨークと埼玉県深谷市を拠点に活動。
手作業でカットした数千枚の紙を重ね、一枚一枚の紙の高低差を生かして立体的な地層を生み出す「カッティングプロジェクト」など、時間と自然と人間のシンクロニシティを試みる彫刻を制作。
2011年AICA—USA(国際美術評論家連盟全米支部)展覧会アワードにて受賞。
2013年日産アートアワードにてファイナリスト。
近年の主な個展に
「 In the room ― 横顔のエロシェン コ」(中村屋サロン美術館,2022),
「DRAWINGー線たちは出会う」(川口市アートギャラリー・アトリア、2021),
「陰と共時性」(MAHO KUBOTA GALLERY,2020),
「Satellite View」(Lora Reynolds Gallery, 2015),
「Cutting Without an Outline」(キャステリギャラリー2013),
「Inner Water」(Warehouse Gallery, シラキュース大学, 2012),「キル – Artist Books, Linear-Actions Cutting Project」(The FLAG Art Foundation, 2010)
などがある。
ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、うらわ美術館などに作品が収蔵されている。
さいたま国際芸術祭2023 「創発inさいたま」公式ウェブサイト
ギャラリー彩光舎はさいたま市浦和のアートギャラリーです。
明るく開放的な空間。どなたでもお気軽に展覧会ができるアートスペースとして多くの皆様にご利用いただいております。
絵画、工芸、書、写真、現代アートの個展グループ展を開催しています。